2014年5月16日金曜日

夏ぶり食べたか

みなさん夏ぶり食べましたか?
夏ぶりって?なに?とおしゃっる方に少しばかりご説明申し上げますと、その呼び名のとおり夏に獲れるブリのことなんです。なんだ~それだけ?それじゃ普通のブリと同じじゃないの?と思われるかもしれませんが、それが違うんですね。何が違うのかと言えば、そうなんです、良く知られた寒ブリなんかと比べものにならないくらい、脂ののりが違うんですね。どう違うのかとと言えば、寒ブリとは違って脂が全く無いんです。えっ?脂が無いの?全く?そんなんで美味しいのか?と大方の皆さんは思うに違いない。まぁ実際の評判もあまり宜しくない。けれどもですね~それが、さにあらず!脂が無い分さっぱりとしているので、それはそれでの美味しさがあるのです。


確かに寒ブリには口の中でとろけるような脂の美味しさがあります。それは認めよう。けどですね、一度にたくさん食べようとすると、ちと脂気が強すぎる。そうですね、刺し身だと五切れがいいとこかと。そのあとシャブシャブにしても、追加でようやく五切れといったところでしょうか。それでも脂で口がつるつると滑りまくってしまうので、寒ブリは反りの合わない上司との宴席で、ウナギと並んでけして注文してはいけないメニューの筆頭にあげられている(らしい)。
さておき、夏ぶりアラカルトを始めましょう。
トップバッターは「なめろう」。三枚におろして皮を取ったら細かく身を刻んでいきましょう。思いのほかに強い弾力に少したじろぎ、戸惑い、なが~いトンネルに入ったような不安にかられますが、勇気を振り絞り手を動かし続けてください。



ものの数分で眩しく輝ける出口がやってきますから。さて身が細切れになって少し粘りが出てきたところで、味噌、ショウガ、刻みネギを投入しましょう。ほら!いい香りが立ち昇ってきますね。アクセントでシソの葉をちらしたり、白ごまも合いますね。アジにマグロの赤身を混ぜたような味わいの「夏ぶりなめろう」完成です。それに、「夏ぶりハンバーグ」もいけますよ!ソースにはとろみのある甘酢あんをかけて。







もちろん刺し身でもいいのですが、やっぱり脂が少ないので、チョット物足りないとおっしゃる方には「夏ぶりヅケ丼」をオススメしますね。醤油、酒、みりん適量のヅケ汁に15分くらいでいいでしょうか。あの~その~あぁ~しみじみ美味い。マグロと違うしカツオとも違う。夏ぶりならではの味わいです。フライにしてもグッド!!ですね。あ!今度「夏ぶりカツ丼」作ってみよう!
いずれにしても、誰だ!夏ぶりは美味しくないと言ったのは!怒るぞ!ぶりぶり。