2016年2月20日土曜日

さるかに合戦

 実はなにを隠そうわたくしサル年生まれなんです。そして今年は待ちに待った12年に一度のサル年ではありませんか。さあ!時至れり今こそカニに戦いを挑もうではないか!なぜかって?ほら、サルとカニって仲が悪いじゃないですか!えっ知らない??その昔、我がご先祖様は、大事にtとっておいた柿の種をあげたにもかかわらず、カニ野郎に殺されちゃったじゃありませんか!あの憎っくきカニ野郎に!だから今こそカタキ討ちの時なんです!そのために12年も待ったんですよ!12年も!!

こいつが、わがサル一族のカタキなのである(秋田では2月までが漁期)
それって逆恨みじゃないかと言われそうですが、そう言われちゃうと話が進まないので、そーゆーことにして目をつぶってあげてください。つまりですね。カニはサルのカタキである。わたくしはサル年生まれである。したがってサルであるわたくしはカタキを打たねばならぬのだ!今こそ!とかなり強引過ぎる理論にもとづいてカニ野郎を食べてしまう訳です。
あっ!そう言えば、忘れちゃいけない。カニ野郎に手助けした奴らがいたな!ウスにハチにクリ!カニの後に食ってやるから待ってろ!あっ!馬糞もな!

プチプチの外子=黒子(この一段階前の“赤子”旨いらしい)
甲羅を外すと、オレンジの内子とミソが!
ハチ以外、首がどこにあるのか分からないヤツらばかりだけど、みんな首を洗って待ってろ!
ということで、今回はカニを食べるわけです。まぁーそのー実を言えば、facebookで鳥取の「親ガニ丼」なるものの存在を知ってしまった訳です。この親ガニ丼の色どりの素晴らしさといったら。もう宝石箱や~なワケです。それに内子、外子のヅケなんてことを聞いてしまったら、もう居ても立っても居られなくなってしまい仕入れに出かけた訳です。おっ!いたいた!さっそく五杯ゲット。まずは深い紫色をした外子を潰さないように外します。続いて甲羅を開けたら、鮮やかなオレンジ色の内子、それにミソをほじくり出して、残りの身は塩茹でします。
“親がに丼”と“親がに汁”
内子は塩からにも。コクがぐっと深まります!
脚肉・外子・茹で内子
身の半分はミソ和えに、内子と外子を醤油漬けにします。あとは鳥取県の「親ガニ丼」を見よう見まねで再現してみます。あー眼福!眼福!食べてみましょうね。身は甘く、外子はプチプチ弾け、内子はふうわりと淡いウニのようです。あー口福!口福!カニ野郎にリベンジのつもりがリスペクトになってしまいました!
さてと、次は何に戦いを挑もうか?そうだ!あいつがいたな。
首を洗って待ってろ!犬野郎!